いつもの夜は寒さをまとい、通り過ぎた 滲む手のひらを今更握り締めながら
食えない 感情 煮えきらねえの 身体が黒塗りに 潰れて とどまらない 外は晴れても 心の病気で 問いは見えない
思い出せない 過去は止まない 箱は開かない 身体が止まる 飛び出して 惹かれて 弾く